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旅って、何だろう? 「毎日が絶景」PROJECT in 五島列島 (2019年7月をもって「一般社団法人みつめる旅」に組織名を変更しました)

「旅」を、生きかたを見つめる時間に 2017年11月に、長崎県・五島列島で活動する写真家が中心となってスタートした「毎日が絶景 」PROJECT in 五島列島。上五島と下五島を含めた列島全域で地元の人しか知らない土地の風景や暮らしを撮影、その作品をもとに取材を重ね、メディア「みつめる旅」で発信していきます(紙媒体とウェブ媒体があります)。旅とは、自分の体と心を日常から離れた場所に置いてみること。いつもと違う風と光を浴び、いつもと違う人と言葉に触れ、「非日常」で五感を満たしてみる。昨日までの連続を、一度ぷつりと断ち切ってみる。感じることが変わると、考えることが変わっていきます。考えることが変わると、やがて生きかたそのものにも変化が生まれます。旅に出る前の自分と、旅から戻った時の自分に、わずかでも変化があったなら、それはきっと“いい旅だったと言えるはずです。”消費の旅”から”内省の旅”へ。一枚の写真を通じて、新しい旅のカタチを提案していきます。 2018年5月「みつめる旅」創刊時点で、上田浩一さん、浦上純人さん、大坪昇平さん、片山徹也さん、角谷和明さん、川口浩さん、神田伸正さん、永井響さん、中里陽道さん、中山正寿さん、廣瀬健司さん、福井康弘さん、橋本賢太さん、山内翼さん、山口正江さん、山野眞一さん、山脇正剛さん、若松充さん、@Polardadyさん(五十音順)がプロジェクトに参加しています。今後も参加する写真家は増えていく予定です。

五島と都市部が互いを補う、内面からの地方創生をめざしています

毎年1400人のペースで人口が減り過疎化が進んでいる五島と、「お金はあってそこそこ幸せだけど、満たされない」とライフスタイルに行き詰まりを感じている都市部。余計なものが削ぎ落とされた五島という土地に身を置き、ゆったりとした時間を過ごすことで、「人生でいちばん大切にしたいこと」が見えてきます。そんな旅をするために、都会から五島を訪れる人が増えれば、五島に住む人の心も、都市に住む人の心も元気になっていくはず。そんな内面からの地方創生をめざすプロジェクトです。

1枚の写真から始まる「未知の旅」 私たちが大切にしている3つのこと

  • 01

    その土地の息遣いが伝わる写真をセレクトする

    ただ美しいだけじゃない、地元の人の暮らしが溶け込んだ美しい風景を、このプロジェクトでは「絶景」と呼んでいます。撮影技術を重視しながらも、写真を通じてその土地で生きる人々の生活や文化、ひいては人柄までひしひしと伝わるような作品をセレクトしています。
  • 02

    名所や名産品、観光スポットにこだわらない

    掲載内容を決める際に「この土地ならこの名所や名産品は外せない」「この季節ならこのスポットは見逃せない」といった観点は重視していません。その写真に、現地を訪れたことのない人の心をつかむ心があるか。その点を最優先に考えて、取り上げる場所を選んでいます。
  • 03

    検索すればわかる情報より、五感を揺さぶる情報を載せる

    アクセス、イベント、宿、食事処などは、ネットで検索すればすぐに必要な情報は得られる時代。だからこそ、地元の人しか知らない情報、地元の人さえ知らない情報を重視した誌面づくりを心がけています。写真を通じて、その土地の匂いや音が伝わるような、五感を揺さぶる情報をお届けします。
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paper版「みつめる旅」これまでに出版したもの

web版「みつめる旅」旅レポートなど、オリジナルコンテンツを日々掲載しています。